サスティナビリティ
モダリスの企業理念
Every life deserves attention
(すべての命に、光を)
当社グループは、コアとなるプラットフォーム技術である『切らないCRISPR技術(CRISPR-GNDM®︎技術)』を用いた創薬によって、その多くが希少疾患に属する遺伝子疾患に対して治療薬を次々と生み出し、企業理念である「Every life deserves attention (すべての命に、光を)」のとおりに、病気のために希望を失わなくてすむ社会の実現に貢献してまいります。
10,000*と言われるヒトの疾患の中で、約7,000#が希少疾患(疾患のロングテール)で、その80%†が遺伝性疾患とオーバラップし、その95%に治療法はありません。当社の技術力でこの問題解決に挑みます。
Environment:環境
水資源を確保・有効活用するために、特に米国の研究所において、研究に使用した水の排水処理を環境基準に基づいた適切な方法で処理を行っております。
※ pH Neutralization System
機能や人員に見合った適切な規模の施設を使用することで、エネルギー使用量等の削減および最適化を進めております。
本社においては、テレワークの推進及びオフィスの移転により、省エネを可能にした効率的な経営を行っています。また米国の研究所においては、効率的な空調システム及びLED電気システムを採用する施設にて研究を行っております。
グループ全体で、ペーパーレス化を推進し、トナーカトリッジ等の対応可能なもののリサイクル率100%を目指しております。また、研究で使用する事業廃棄物の分別処理を徹底することで、環境負荷の低減を図っております。
※ 空調システム(エナジーリカバリーユニット)
Social :社会
当社は、グループ全体で従業員の人権・ダイバシティを尊重して、働く環境を整備していくことが重要であると考えています。特に、当社の研究施設は米国にあり、そこでは国籍・性別・年齢等に捉われず、多様な人材が活躍しています。
フレキシブルな働き方を許容し、働く環境の整備を進めることにより、従業員がモチベーションと安心感を持って業務を行える場所を提供していくとともに、イノベーションを支える能力の高く多様なサイエンティスト等の人材の獲得と育成に取組んでいきます。
当社グループのコアとなるプラットフォーム技術『切らないCRISPR(CRISPR-GNDM®︎ )技術』をパートナーに開放。創薬業界のオープンイノベーションを推進し、新たな遺伝子疾患に対する治療薬を次々と生み出し続けていきます。 実績:ライセンスアウト契約 1社・共同研究開発契約 3社
Governance :ガバナンス
取締役会は、6名中5名(社外取締役比率83%)が社外取締役(うち、1名が外国籍及び1名が女性)で構成させており、経営に対するチェック機能及び株主に対するアカウンタビリティを大きく担保される体制を構築しています。
また、監査等委員会設置会社であり、3名の委員全員が議決権を有しており、経営の意思決定に関わることで、取締役会の監査・監督機能を強化する体制としています。
業務執行機能は執行役員による執行役員会が担っており、経営の意思決定および監督機能を有する取締役会との体制の分離により、経営効率の向上が担保される体制を構築しています。
そのほか事業活動における法令、企業倫理、社内規程の遵守を確保するため、コンプライアンス委員会を設置し、法令、定款、社内規程および行動規範等、職務の執行に当たり遵守すべき具体的な事項についての浸透、定着を図り、コンプライアンス違反を未然に防止する体制を構築しています。